9月13日(月)生後4日目 =人工保育2日目=

 7:00 アンプルストローでイヌミルク。排泄指で促す。
 9:30 アンプルストローでイヌミルク。排泄指で促す。
12:00 小筆、小動物ミルク。排泄、指で促す。 
14:00 小筆、小動物ミルク。排泄、指で促す。
16:00 小筆、小動物ミルク。排泄、脱脂綿促す。
18:00 小筆、小動物ミルク。排泄、脱脂綿促す。
20:30 小筆、小動物ミルク。排泄、脱脂綿促す。
22:30 小筆、小動物ミルク。排泄、脱脂綿促す。
黄色いウンチ、大量に出る。

         MLへの投稿より


その後の、報告をしておきます。
残された子を前に、呆然としていましたが、何とか、頑張っています。
白次郎が亡くなって24時間以上が過ぎましたが、まだ5人とも
何とか、元気に動いています。

小動物用ミルクを33度〜35度にして、小筆で口にあてがっています。
だんだん、チューチューって感じに飲んでくれることも出てきました。
教わった通りに、こぼれたミルクを拭き取るために、
ティッシュで身体を包んで授乳しています。
授乳が終わると、唾液でぬらした指先で、赤ちゃんの肛門辺りを
撫でて、排泄を促しています。
それを、ほぼ、2時間置きに繰り返しています。
赤ちゃんは、チョコの空き缶に段ボールとチップや割いたティッシュを敷いた
中に、ホカロンで温度調整しながら、33度ぐらいに保っています。

生後、まだ今日で4日目なので、人工保育は、難しいだろうと思います。
でも、赤ちゃん達の命ある限り、頑張ってやりたいと思っています。
こう、思えるようになったのも、みなさんが見守って下さる励ましの
おかげです。
どうぞ、これからも応援して下さいね。


            ぴよりさんからのメールより


ハムのおかあさんがなくなったそうで、ご愁傷さまです。
しかし、泣いている暇はありません。
まだ、間に合うかもしれません。

わたしは、Jハムの人工飼育に成功しました。
この経験をみなさまに分けようと、現在HP制作中です。
書いている途中なのですが、
いま、あなたの役にたつかもしれないので、
HPの草稿ごと送ってしまいます。
(ぴよりさんの人工保育の記録はこちら

犬ミルクが入手できなければ、猫ミルクでもいいです。
濃度も、厳密に測れなければ、とりあえず仕方ないです。
ミルクはスポイトで与えてもいいですが、
とにかく、腹一杯飲ませることが大切です。
「腹がはじけるんじゃないかと思うくらい」飲ませてあげてください。




9月14日(火)生後5日目 =人工保育3日目=


            ぴよりさんからのメールより


状況は厳しいのですが、1匹でも育てば儲けものです。

「腹いっぱい飲ませる」ことがなぜ重要かというと、
1週間で倍になる体重を考えると、
それに必要なカロリーというものは、莫大なものになるでしょう!?
たくさん飲ませると誤嚥の可能性もなきにしもあらずですが、
飲ませる量が少なければ絶対育たないことを考えれば、
「これでもか、これでもか」と飲ませなければいけないと思います。

これは、自らも人工飼育の経験のある獣医さんからのお言葉です。
人工飼育は、遠慮して飲ませると必ず失敗します。
まだ生き延びているので、これからでも間に合うでしょう。
心を鬼にして、「いやいやいや」としているハムに、しっかり飲ませてください。
ぱんぱんに飲ませるのが怖いなら、授乳時間を短く(1時間とか)に
したほうがいいでしょう。
時間があるときに、必要カロリー量からミルクの量を算出してみると、
飲ませる量のめやすがわかるかとも思いますよ。

ほんとうは、おかあさんのおなかの下で、気持ちよく授乳することを考えると
力ずくで授乳というのは心が痛むし、第一こわいですよね。
しかし、まずは1匹でも多く、生き残るなら可能性にかけるべきでしょう。

いま、人工飼育で育てたうちのこたちは、成人になり、
それぞれ楽しく暮らしています。
目を開けるまで生き延びたら、(1週間ちょっとだったかな)
まずは大丈夫だそうです。
あと数日です。がんばってみてください。


ちょっと大きくなりました。


1:45〜2:25
小筆で小動物ミルク。ブドウ糖を加える。
脱脂綿で排泄促すが、ウンチ出ず。
7:00 ミルク消化しておらず、授乳見送る。
8:30〜9:15 まだミルクが胃に見えるが、授乳。ウンチ1匹だけ出る。
12:45〜13:30 頑張って飲ませる。
17:10〜18:00 T・S カテーテル初挑戦。最後の2人に。なかなか難しい。
20:50〜21:35 T・S カテーテル1人。後は小筆で。
体重測定 2g・2g・3g・3g・4g


            MLへの投稿より


我が家の、白次郎の赤ちゃん達は生後5日目になりました。
多くの方が、メールで励まして下さり、ほんとにありがたいことです。

特に、生後1週間から育てられたぴよりさんから、直接人工保育の手だてを
詳しく手ほどき頂き、叱咤激励され、とても心強いです。

何とか、1日1日、1時1時、もう少し、もう少しと頑張っています。
初めは、死ぬものだと思っていて、お墓に1人の赤ちゃんと白次郎を
埋める時、スコップを横に置いておいたほどです。
でも、多くの方の、励ましにより、もしかして生きさせられるかもしれない。
ぜひ、生きさせようと、思えるように、変わってきました。
ありがとうございます。
もう、母が死んで丸2日以上、経ちました。

気にかけて下さってる方も、多くいらっしゃるので、
その後の、報告をしておきます。

赤ちゃん達は、5人とも、無事育っています。
少しばかり大きくなり、
昨日は、2g/4人、3g/1人だったのが、今日は、
2g/2人、3g/2人、4g/1人となりました。

授乳方法としては、動物病院で分けてもらってきた、
1mlの注射器と、3Frという1mmのカテーテルで挑戦しているのですが、
まだうまくいかず、慣れてきた小筆の方がはるかにチューチューよく飲んでくれるので、
主に、小筆(絵画用の、面相筆)で、おこなっています。
肛門への刺激は、脱脂綿を湿らせて何度もこすっていますが、
どんどん黄色いウンチが金魚の糞のように出てくるときがあります。
これは、Tommy(同居人)が、断然うまく、彼はいいお父さんになれそうです。

産毛が少し生えてきて、目のラインもちょっと見えてきました。
肌の色で、毛色もわかり、母親(パール)似が2人、
父親(サファイアブルー)似が3人です。
(亡くなった子は、パールでした。)
抱き方(保定?)のやり方次第で、授乳がしやすくなったり、
難しくなったりします。

やっと棒温度計が手に入ったのですが、温度管理が結構難しく、
33度に保つべき所、アッという間に38度ぐらいになったり、
エアコンの部屋に持ってきたとたんに、30度ぐらいになったりします。
これでは、いけない!と、今は、暑い部屋に置いています。
昨日までは、温度計がなかったので、今から思えば、
多分ちょっと低めだったと思います。
そのせいか、消化がちょっと遅く、胃の中に見える白いミルクが、2時間経っても
まだ残っていることも、多く、様子を見ながら、遅らせたり、していました。

これからも、頑張ります!


    

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